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N905iの価格を徹底比較!!
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回転2軸ヒンジを採用し、持ち手部分がラウンド形状、ディスプレイ部はスクウェアデザインを採用する。数字キーは、パソコンのキーボードを思わせる形状で、ボタンの中央が若干凹んでいて、非常に押しやすい印象だ。方向キーはニューロポインターを搭載するなど、従来のN端末を踏襲している。ただし、メニューボタンは右側から左側に移動した。

 カメラ機能は、顔検出機能およびオートフォーカス機能付きの520万画素CMOSセンサーを搭載。6軸手ぶれ補正と被写体ぶれ補正機能も用意されており、H.264形式、30fpsのVGA撮影にも対応する。

 顔検出機能は、目や鼻などの位置から端末側が顔の位置を認識し、ピント合わせの際に顔にピントがくるようにオートフォーカスが働く機能のこと。同時に3人まで顔検出が可能。オートフォーカス付きのカメラでは、中央付近にピント合わせ用の四角い枠が表示される場合があるが、「N905i」で表示される四角い枠は、中央ではなく顔の位置を追従する。被写体となる人が異なる距離にいる場合、顔検出した3人からもっともよく見える距離にピントが合うという。なお、顔検出機能をOFFにもできる。

 また、NECとしては初のワンセグ対応端末となる。ワンセグ用のアンテナはヒンジ付近に収納されており、伸ばして利用する。予約録画やタイムシフト再生が可能で、メールを受信するとテロップで通知する「クイックインフォ」機能が用意されている。横画面でワンセグを閲覧していた場合、端末を縦画面のスタイルに戻すと、自動的にメール画面が表示されるなど、細かい配慮がなされている。

 メインディスプレイは約3インチ、480×854ドット、262,144色表示のモバイルシャインビューEX液晶(TFT液晶)を装備。サブディスプレイは、約0.9インチ、96×64ドット、モノクロ有機ELとなる。なお、従来のN端末のVGA液晶では、VGA表示とQVGA表示が混在していたが、今回は全てVGA表示となる。このため、VGA液晶対応のフォント(丸ゴシック体/明朝体)がプリセットされる。

 高音質機能としてヤマハサウンドを装備し、ワンセグ音声にも対応する。音楽機能はWMA形式に対応し、連続約55時間の再生が可能。SD-Audioもサポートしており、こちらは約85時間の連続再生が可能となっている。

 


 HSDPAに対応し、GSM方式にも対応。GPS機能も搭載する。iモードブラウザはタブ表示が可能となっており、最大5つのサイトを同時に表示できる。なお、「N905i」では、待受画面やメール閲覧中の画面からiモード内の検索が行なえるなど、iモードブラウザの利便性が高くなっている。

 また、Bookmarkに登録したサイトにフラグをつけることで、最大5つのサイトを一度にタブ表示できる。実際には、登録した5つのサイトに順番にアクセスして。それぞれタブ表示しているのだが、HSDPAの高速通信によってそう感じることなく利用できる印象だ。毎日アクセスするサイトや定番サイトなどを登録しておくと、一度で更新状況がわかる。

 なお、フルブラウザも用意されており、こちらもタブ表示に対応。横画面での利用が可能となっている。

 高速な赤外線通信が可能なIrSimpleに対応し、ドキュメントビューアも利用できる。おサイフケータイやFlash Lite 3もサポートしており、90Xiシリーズとなるため、着うたフルなどNTTドコモの多くのサービスが利用できる。音声入力対応の直感ゲームや翻訳アプリがプリセットされる。

大きさは約109×49×19.6mm、重さは約133g。連続待受時間は約600時間(静止時)、GSM方式では約290時間(静止時)、連続通話時間は約220分(GSMは約190分)。ボディカラーは、Black、White、Pink、Red
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